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本日は2008年05月17日です

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MacでSSH


インターネットサーバーに圧倒的なシェアを誇る UNIXコンピュータ は、遠隔操作することができるようになっています。俗に言う「プロバイダ」「レンタルサーバー屋さん」は、自分たちの会社に「レンタルしているインターネットサーバー」を置くことはまずなく、通常「遠隔操作」によってサーバー管理をしています。プロバイダの中には、一般ユーザーへも Telnet のアクセスを許可しているところもあります。

ここでは、かつて僕がそうであったように(笑) 、Windowsユーザー にもかかわらず「自分が運営している WEBサイト の動作確認」のためと称して Mac を買ったは良いが、結局うまく使いこなせず眠ったままにしている方のために、そして、更なる Mac の効果的な使い方を知りたいあなたのために Mac を使って UNIXコンピュータ遠隔操作 の方法を伝授することにしましょう。

UNIXコンピュータ を遠隔操作する方法は、幾つかあり、代表的なものにフリーソフトの webmin などがありますが、直接操作をしたい場合は、やはり「シェル」によるアクセスが一番手っ取り早いです。


※UNIXコンピュータ へシェル入力(真っ黒の画面に直接文字入力)しているところ

遠隔で UNIXコンピュータ にアクセスする一般的な方法には「Telnet」と「SSH」の2種類があります。まず先に、あなたが利用している WEBサーバー で Telnet、あるいは SSH の利用が許可されているかを調査しておきましょう。それが使えないことには、以下は「ふぅ〜ん」程度の記事でしかないわけですから・・・(苦笑)

「シェル」で UNIXコンピュータ に遠隔操作する方法には「Telnet」と「SSH」があると説明しましたが、前者は「平文」という情報伝達方法で、ネットワークの間(インターネット回線)を暗号化されることなく、「素(そのまま)の情報」で送信される方法で、UNIXマシンの遠隔操作 といった利用目的の場合、途中で盗み読まれることもありますし、安全ではありません。あまりオススメできません。「平文」に対する情報伝達方法は「暗号」になりますが、後者の SSH の場合、この「暗号」化された情報を送信されるので、Telnet よりは安全といわれています。

「暗号化」するためには、送り側(つまりあなたのコンピュータ)と、受け側(UNIXコンピュータ)で共通の「解読するための術」を持っていなければ、一方通行の暗号化になってしまいます。SSHではこの「解読するための術」に「鍵」と呼ばれるモノを使います。(「鍵」についての説明はここでは省略します。ここなどを参考にしてください。)

何はともあれ、UNIXコンピュータ をシェルで遠隔操作する目的は、もっとも有名な例では、「htpasswd」によるユーザー認証の設定をするものがあります。ほかに、最近のブロードバンド化で数メガから数十メガにまで膨れあがった WEBサーバー のコンテンツのバックアップを自分で取る方法、サーバー上で動作するプログラムのデバッグなどがあります。いずれにしても、自分の WEBサイト も少しは自分で管理できるようになれると良いですね。


さて、本題。


前置きが長くなりましたが、本題です。
そう。Mac で SSHアクセス する方法です。早速、専用のアプリケーションをインストールするところから始めましょう。

  1. アプリケーションのインストール

    Mac で SSHアクセス するためには、まず以下より専用のアプリケーションをダウンロードすることから始めます。
    http://www.macssh.com/

    2002年12月19日現在 2004年04月01日現在では Version「2.1fc3」が最新版となっているのでこのダウンロードページへ進みます。

    English/US の MacSSHPPC.sit版 をダウンロードすることにしましょう。
    538KB ほどありますが、xDSL回線なら1分足らずでダウンロードできるでしょう。

    ダウンロード後は、自動的に Unstuff され、Desktop に「MacSSH PPC」のフォルダが作成されます。
    これを開いたところにある、MacSSH PPC を開きましょう。


  2. いよいよ開始

    Command + O 、あるいは [File] - [Open connection] を選択してください。

    Host Name には「アクセスしたい UNIXサーバー のホスト名(「www.***.com」のドメイン名でアクセスできる場合もありますし、「2xx.1xx.6x.1xx」といった IPアドレス でアクセスする場合もあります)を入力します。その下の Window Name は、SSH画面が表示されているときの Window の名前です。空欄でも問題ありません。入力が終わったら「Connect」ボタンをクリックします。すると、次のダイアログが表示されます。

    ここでは「User Name」と「Password」を入力します。SSH用に「ユーザー名」や「パスワード」が設定されたものもありますが、一般的には FTP でアクセスする時の情報でアクセスできるものが多いです。(というよりプロバイダも、わざわざ設定しないでしょうね^^;)

    入力が終わったら「OK」ボタンをクリックしてください。すると・・・

    何やら、よく分からないダイアログが表示されます。「この鍵を信用しますか」といった内容のメッセージですが、特に問題がなければ「Accept Once(今回だけ信用する)」か、「Accept & Save(これからも信用する)」をクリックします。「Accept Once」をクリックした場合は、次にアクセスしたときも同じメッセージが表示されます。

    無事アクセスできれば、上のような真っ黒い画面に白い文字(英語)が表示されます。
    ここから先は、すべてコマンド入力で操作します。マウスは机の片隅に追いやってください(笑)

    そうそう、終了するときのコマンドだけ先に覚えましょう。「logout」と入力して「return」キーをクリック。
    これで自動的に窓が閉じます。

    ※「logout」して終了させても、サーバーマシン自体が終了(シャットダウン)するということではないのでご安心を・・・


これだけは覚えておきたいUNIXコマンド


  1. ディレクトリ内のリスト表示
    (フォルダ内を真っ黒の画面で見る)

    ls
    「list」の略。ls と入力して return キーをクリックすると、とりあえずディレクトリの中を見ることができる。

    ls -al
    「list」に「all」を付けたと覚えよう。つまりディレクトリの中身をすべて見るということ。
    Mac でいうところの「アイコン表示」が「ls」命令とすれば、「ls -al」は「リスト表示」。

  2. ディレクトリを移動する

    cd
    「change directory」の略。マウスがあるMacの場合、フォルダをマウスでダブルクリックすると、そのフォルダの中身を見ることができるし、 command + w でフォルダを閉じることができるが、マウス操作をしない UNIX遠隔操作 の場合、この「cd」命令でそれらを行う。

    ちなみに、一つ下の「hoge」ディレクトリへ移動したい場合は cd hoge となり、一つ上のディレクトリへ移動したい場合は cd .. (ピリオド2つ入力)となる。

  3. 私は誰?

    who
    Windows2000 や Windows XP の場合、Administrator(管理者)権限 でないとソフトウェアをインストールできませんし、コンピュータの設定ができないものもあります。これと同じく UNIXコンピュータ の場合も、「管理者(rootと言います)」権限でなければできないことがあります。そのほか時と場合によってログイン名を変更することがあります。

    今、自分がどのログイン名なのかを知りたいときに who と入力します。

  4. ここは何処?

    pwd
    文字だけのシェル画面で、自分のいる階層が何処なのかを知りたい場合(ディレクトリの中身ではなく、「基(/)」からの階層)、pwd と入力するだけで階層が分かります。

とまぁ、最低限知らなくてはならないコマンドを集めました。詳しいことは、UNIXコマンド関係の解説サイトに譲るとしましょう。僕もなるべく解説ページを増やすように努力はしますが・・・(いつになるやら ^^;)